【お問い合わせ増加】BtoBサイトの特徴
Webサイトで収益を得る場合、利用者(Consumer)から売上をいただくBtoCと企業(Business)から売上をいただくBtoBの2種類が存在します。
具体的にBtoCはAmazonや楽天など直接利用者が購入するサイト指し、BtoBは企業と企業が取引をする為のサイトの事です。
今回はBto Bサイトについての特徴と役割をあげていきたいと思います。
1. BtoBサイトの考え方
Web上でゴールが発生することは少ない
前提としてWebサイトだけでゴールが発生することは少ないです。
契約がゴールだと仮定して、契約の前には商談があり、商談の前にはサービスの比較を行うなどいくつか段階を踏んだ上で契約というゴールに結びつくのが一般的です。
対象となる顧客がBtoCに比べて少ない
また、顧客対象となる数がBtoCに比べて少ないです。
例えば靴を扱うBtoCサイトであれば、靴を探している人全員がお客様としての対象になりますが、弊社のようにSEOサービスを提供しているBtoBサイトは企業が対象です。
BtoCに比べるとBtoBは顧客対象が限られているので、興味のないユーザーを沢山集めるより、見込みのあるユーザーを集めなければゴールにはつながりません。
Webだけでなく、全体を通して最適化する
そのため、BtoBでは契約までの段階を考え、営業活動に生かせるようなWebサイトの最適化が必要になってきます。
2. BtoBサイトの役割
仕事のプロセスの中の1つである
BtoBにおいてのウェブサイトの役割は、契約までいくつかある段階の重要な一部です。
主に企業がサービスを探す時に比較・検討するために利用する事が多いのではないでしょうか?
たったそれだけと思うかもしれませんが、それがお問い合わせや商談に繋がれば、契約というゴールに近づきます。
会社の目的に合ったコンテンツを考えてみる
そこで、Webサイトでどこに繋げたいのかを考えてみましょう。
資料請求やお問い合わせ、セミナーに参加してもらうなど…何が自分たちの最終的なゴールに向かうための1歩になるのか。
それを明確にして、コンテンツに生かしましょう。
すべてを1つでまとめようとしない
しかし、全てを1つのコンテンツにまとめてしまうと量が多くなり伝えたいことが伝わりません。
ユーザーが何を見て、どういった順序でゴールまでの1歩に踏み出すのかを考えたコンテンツを作成が大切です。分けたほうが良いもの、一緒にした方が良いものをよく考えましょう。
課題を見つける
Webサイトの改善や立ち上げを考えるのであれば、これらを意識したコンテンツ作りをしましょう。
ビジネスロードマップを活用すると、自分たちのサービスがどういう段階でゴールに至るか、どこに課題があるのかが見えてきます。それがWebサイトを改善する為のヒントにもなります。
では、次回は具体的な改善のポイントについて紹介していきます。